【意味】
どんなに〜ても
たとえ〜ても
接続
動意向形+が/と/とも
名詞+だろうが/であろうが/だろうと/であろうと
な形容詞語幹+だろうが/であろうが/だろうと/であろうと
い形容詞語幹+くても/くとも/かろうと/かろうが
動意向形+が+動まい形+が
動意向形+と+動まい形+と
※(ない→あるまい)
意向形 まい形
一段動詞
不規則動詞 食べよう
しよう
来よう 食べまい
するまい/しまい
来るまい/来まい
五段動詞 行こう/書こう 行くまい/書くまい
解説
仮定条件の逆接を表します。どのような状況であっても変わらないことを後件で述べます。
「たとえ」「どれだけ」「どんなに」「いくら」などの語が呼応することもあります。
例文
(0) いかに疲れていようとも、お客様の前では笑顔を忘れないように。
(1) たくさん本を買おうと、読まないなら無駄だ。
(2) たとえ反対されようが、自分のことは自分で決める。
(3) 彼がいようがいまいが、どっちでもいい。
(4) どんなにイケメンだろうがお金持ちだろうが、性格に問題がある人とは付き合えない。
(5) 他人の私に対する評価が高かろうと低かろうと、別に気にしたことではない。
(6) 今どんなに晴れていようと、登山中はいつ天気が急変するか分からないので注意しなければならない。
(7) 一人が寂しかろうが、猫がいれば大丈夫。
(8) 雨が降ろうが降るまいが、運動会は決行します。
(9) 歴史はめちゃくちゃ得意なので、勉強しようとしまいと問題ない。
(10) 犬だろうが、猫だろうが、母はペットを飼うのを許してくれない。
(11) 風邪だろうと熱だろうと、明日の会議は休まないでください。
(12) 値段が高かろうと何だろうと、欲しいものは欲しい。